そこにゲームがあるから

なぜゲームをするのか? そこにゲームがあるからだ。

kindle unlimited初めてみた

最近は仕事が忙しいこともあるが、ゲームがぜんぜんやれてない。アンセムが全然合わないゲームだったのが尾を引いているのかもしれないが、一旦ゲームをやらない時期を設けようかとも思ったが、カードゲームをやってお茶を濁すことにした。しばらくは反射神経のいらないゲームをのんびりプレイして、やりたいゲームが出てくるのを待とうかと思う。

そんな中でプレイし始めたのがMTGアリーナ。ベータテスト中とのことだが日本語対応で若干話題になっていたということで乗っかってプレイを初めてみた。

MTG経験としては、リアルなカードの方は日本語版が入ってきた第4版がきてからしばらくして第5版が出たあたり、ビジョンズの後期ウェザーライト発売直前くらいの時期からプレイして、テンペストサイクルを満喫して、ウルザズサーガで嫌気がさして、メルカディアンマスクスをさわりだけやってプレイしなくなった程度のプレイ経験。

それがかれこれ20年近く前な感じがするので、その頃生まれた赤ちゃんが今年成人くらいの勢いだ。時間が経つのは早い。

そんななかでアナログゲームMTGがようやくデジタルなゲームとしてプレイできるということで新鮮な気持ちでプレイしている。

アナログのときの操作感と土地事故の感覚もそのままにうまくマジックの世界が再現されている。ハースストーンもプレイしているが、エフェクトの類はまだ少しこなれていない感じではあるが問題なくプレイできる。

昔のMTGにもPCを使った対戦ツールが存在したが、すべての処理を人間が行なって一つのフェイズごとに、一個づつ同意しながら進めることで遠隔プレイが可能になっていた。
主にデッキのテストプレイ環境として持ってないカードもデッキに組み込んでみて、ランダムでカードを引いた時の土地の比率などを参考にする程度のソフトとの機能としてはほぼ何もしていないに等しい状態だったが、結構重宝していたように思う。記憶のかなたではあるが初代EeePCにもそのソフトをいれてプレイテストに使っていたような気もする。

ネットブックとかも懐かしいな。現代だと7インチのPCなんてものは出るまでもなく完全にタブレットに置き換わっていて、あったとしても2in1形式の小さいノートとなる。

そんなことはどうでもいいとして、MTGアリーナ。ひとまず最初のチュートリアルが終わって単色デッキをもらったところからスタートして、カジュアル対戦を進めることで毎日のクエストをこなしカードパックを購入し、自分のデッキを強化していくというサイクルはハースストーンなどのデジタルカードゲームと同様だ。

最初のうちはクエストをこなしていくと2色デッキが丸ごともらえるのが特徴で、この2色デッキもカード同士のシナジー効果や、コンボ的な要素をプレイしながら学ばせてくれるいいチュートリアルになっている。
カードゲームはカードが全部ない状態で手持ちのカードの中からできるだけ強いデッキを組み上げて戦うというのが面白いところだと思っているので、ここでカード資産が強化されつつ、カードが増えるとどういうことができるようになるのか、というようなことが対戦相手だけでなく、自分の使うカード群からも学べるのは優れ
た点だと思う。